食育で家族を幸せにする父と息子の話

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親子料理のメリットは実感できる、親が楽になる話。

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ほかの記事では、食育によって子どもに与える影響やメリットについてお話してきました。

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食育で子どもが身に着けられる能力はとても素晴らしいものだと理解していても、その効果は徐々に表れるもので、目には見えない部分でもあるので、なかなか実感しにくいと思います。

しかし食育、特に料理をすることによって得られることは目に見えないものだけではなく、日々実感できてお父さんお母さんがにも嬉しいメリットも多くあるのです。

今回は、そのことについて少し深堀してお話していきたいと思います。

後半には、お手伝いをしてもらいやすくなるやり方と、ちょっとしたコツも書いていきますから是非見てくださいね。

 

 

《子どもだけじゃない、親もうれしい親子料理のメリット4つ》

子どもにお手伝いをさせるのは、危ないこともあるしちょっと面倒だなぁ。と感じている人も少なからずいると思います。確かに、なにも知らない子供に一から教えるということは簡単なことではないですよね。

しかし、はじめは大変でも、覚えてしまえばその先のメリットのほうが多くあるという事を知ってください。

すぐにでも子供と料理をしたくなる、そんなお話をしていきます。

 

1.一人より二人、三人。家事の分担を子どもにも任せるべき。わるい事じゃないよ。

共働きの家庭が多い昨今。夫婦で家事の分担は必須の事と思います。子供がいる家庭なら、なおさらお母さん一人で家事育児は相当な負担ですよね。

であれば、食育という名のもと、子どもに家事を任せてしまいましょう。

これを聞くと「え、子どもに仕事させるの?」という方もいるかもしれませんが、ただのお手伝い仕事にする事こそが重要なんです。

みんなのお箸を用意することから、料理を一品作り上げたりと、出来ることはそれぞれですが、子どもにしっかりと任せることで責任感と自信がつきます。そうすると徐々に自立心が育ち、自ら率先してお手伝いをするようになるんです。

ある研究データでは、料理などのお手伝いをする頻度が高いほど、子どもも親も互いに幸福感が強い傾向にあるそうです。

その理由としては、作業を通じてコミュニケーションの量が増えて、楽しいやうれしいといった感情を共有出来るからなんだとか。

 

あと、親が子どものために何かしてあげたいと思うのと同じように、子どもだってお父さんお母さんの役に立ちたいと思っています。そして、役に立っていると実感できると、「もっとお手伝いしたい」と意欲がでて、いろいろなお手伝いをしてくれるようになりますよ。

その好循環が出来上がれば、お父さんお母さんは子どもの慣れ具合や成長に合わせたお仕事をどんどんお任せしちゃってください。そして、子どもの様子を見ながら休んでもよし、ほかの家事をこなして時間を有効に使うもよし。楽しくいきましょう!

 

つまり、子どもに家事を任せるという事は、子供が成長し、親は楽になり、家族が幸せになっちゃうという、いいこと尽くしの事なんですよ。

ポイント

・お手伝いをしてもらったら、しっかり感謝して具体的に褒めてあげること

・出来るだけ、最後まで一人で出来るお手伝いをさせてあげること

ここら辺を意識するとさらにうまくいきます。

2.料理スキルが上がる。

当然ですが、料理を教えるといことは、作り方を覚えていなければなりません。

ですから、教えるときには、使う調味料の量などを改めて確認したり、分からなければレシピを見て勉強しなおしたりするはずです。

それによって、いままでちょっと適当にしていた作業を丁寧にやるようになったり、新しい味付けを覚えたりして、教える側のスキルアップにもなるんです。

私自身、子どもに料理を教えていくことで、今まで使わなかった食材の処理を覚えたりと、レパートリーがたくさん増えていきました♪

親子で料理をしていなければ、いつもと同じような味付けばかりになっていた料理に、幅が出来た気がして、すごくうれしいです。

 

3.いつの間にかキッチンが綺麗になる。マジで。

料理をして、最後にやることといえば「あとかたずけ」ですよね。

やはり、料理上手はかたずけ上手と言われ、次の料理につながる後かたずけまで教えることは大切だと思っている方も多いと思いますが、その通りです。後かたずけまでが料理だという事をしっかり伝えてあげましょう。

教えるという事は、自らがお手本となり使った道具を洗ってしまったりと整理整頓を意識するようになり、いままで「あとでいいかな」と思っていた作業を子どもに教える手前、ちゃんとやろうと思うはず。

そうすると、自然とキッチンは片付くようになり、気持ちよく料理ができる環境が整います。

もちろん、子どもにも皿洗いや食器の収納を覚えてもらってくださいね!

4.楽しいは美味しいだと実感できる。

このように、親子で料理をする中で生まれる会話や作業は少しづつ記憶に刻まれ、家族のかけがえのない思い出となります。

そして、そこで覚えたことは、子どもたちが大きくなった時、実生活で大変役に立つものになっているでしょう。

まだまだ先のことかもしれませんが、家を出て一人暮らしをするときも抵抗なく自炊が出来れば、栄養の偏りを防いだり節約にもなります。なにより、親御さんは安心して送り出せるのではないでしょうか。

子どものときだけではなく、大人になっても生活の基盤を作ってあげられる親子料理は、子どもにも親にも実感できるメリットのある、いい事なんですよ。

 

《親が楽になるまでの料理のお手伝いの手順。》

お手伝いを教えるとき、なにから伝えればよいのか分からないと思う方もいると思うので、私が実践して良いと思ったお手伝いの覚える手順をお伝えします。

1.物の場所をおしえよう

初めてキッチンに立つ子供たちには、包丁やフライパンを使うという事は知っていても、どこに何があるかわかりませんよね。

それでは、料理を始めるにあたって大切な準備ができないので、まずは道具の収納してある位置を教えてあげましょう。

教えるコツとしては、もとの収納場所が子どもの手の届かない位置であるなら、子どもの使う道具類や調味料などは手の届きやすい場所に移してあげるなどしてあげると、覚えて自分で出来るようになります。

ポイント

・はじめは、刃物などの危ないものの場所は手の届かないところのほうがよいです。

 

2.料理の流れをおしえよう

次に、調理の手順です。

作る料理によって変わりますが、「野菜の皮をむく」「炒める」「洗う」などの手順がわかれば、使う道具がわかるので、道具や調味料を準備することが出来ます。

料理のほとんどは下準備であることが多いですし、料理の流れを伝え覚えてもらうことはとっても大切です。

3.道具の使い方をおしえよう

準備が出来たら実際に道具を使って調理をしてみましょう。

野菜の皮をむいたり切ったりするなら、ピーラーや包丁の使い方を教えたり、炒め物のときには菜箸やヘラを使うと便利な場面を教えます。

作る料理によって、平たいフライパンなのか深い中華鍋なのかなど、その理由を一緒に伝えてあげると子どもは理解しやすいですよ。

ポイント

・刃物を使う作業には危険がありますが、「危ないからやらせない」ではなく、危険だという事を伝えたうえで、安全な使い方を教えてあげましょう。大事なところだから根気よく丁寧にね。

 

4.得意なことを見つけよう

子どもの慣れや年齢によって、出来る作業と難しい作業が出てくると思います。

そんな時は、出来ないことを無理にやらせるのではなく、得意だったり上手に出来ることを多くやらせて褒めてください。

得意なことが見つかれば、率先してお手伝いしてくれるようになるし、自信がつけば、新しい作業にも意欲的に参加してくれるようになります。

逆に苦手なことを無理やりやらせると、料理が嫌になってしまったりするので慎重に。苦手なこともいずれ出来るようになりますから焦らないで見守りましょう。

5.どんどん任せて慣れさせよう!

同じ作業を何度か繰り返して慣れてきたら、どんどん任せてみましょう!

皮むきが得意な子には、「にんじんの皮をむいてもらえるかな」と食材の準備からすべて任せてみたり、洗い物が好きな子には使った道具を洗って次の準備までお願いするなど、一部の作業ではなく流れが感じられるぐらいのお手伝いを任せてあげてください。

先ほども書きましたが、仕事をちゃんと任せてあげることで責任感が芽生えますし、集中して取り組んでくれるようになります。

大切なのは、どんな作業をしてもらっても、私も(僕も)その料理を作っていると実感させてあげることです。

ただのお手伝いが仕事に昇華し、褒められた時の喜びや達成感が何倍にもなります!

 

《さいごに》

料理のお手伝いによる目に見えて実感できるメリットがわかってもらえたんじゃないかと思います。

継続することが出来れば、必ず身になる経験が得られ、お父さんお母さんの負担も減りみんなが幸せになれますよ。

大事なことは、諦めないこと。

別に上手くできなくてもいい。失敗してもいい。基本的に家庭料理に絶対出来ないことはありませんから、根気よくお子さんと向き合ってほしいと思います。

 

 

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